片桐貴金属は創業1949年 長年の間、お客様のニーズに合わせた貴金属の精錬、加工を行っています
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貴金属は換金性が高く現金同等に扱われる事から、マネーロンダリング等犯罪に利用される可能性を否定しきれません。
弊社は持続可能で責任あるサプライヤーを目指し、限りある貴金属資源は人々をより豊かにする存在であって欲しいと願っております。
一方私たちの知見だけでは手続き等が不足しかねない事に加え、貴金属を扱う弊社の関係者の方と同一の方向性を確保したい考えから、当社方針はRJC(Responsible Jewelry Council)が定める認証規格に則る事と致します。
私たちは、紛争地域を原産地としテロ等犯罪組織の資金源となっていると思われる貴金属、マネーロンダリングや密輸による消費税不正還付を目的としていると思われる貴金属や、人権や環境への配慮を欠いた違法操業により算出された貴金属を排除し、それらは一切取り扱わないよう最大の努力をして参ります。
それらを適切に実施するため、サプライヤーに対し年一回以上のデューディリジェンスを実施します。新たにお取引きを検討する場合だけでなく、従来のお客さまであっても弊社調達方針と著しく反する事業内容であると判断された場合、お取引をお断りする場合があります。
上記方針や、それに伴う手続きは年一回更新致します。
貴金属を扱う事業者と、宝飾品を手にする方にとって、持続可能でより豊かな未来が描けるよう、何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。
令和6年6月12日
片桐貴金属工業株式会社
コンプライアンス責任者
野澤明央
片桐貴金属工業株式会社(以下、当社)はRJC(Responsible Jewelry Council)の趣旨に賛同し、そこに定められた規範を遵守して参ります。
当社は業種柄、犯罪組織の資金洗浄や密輸による脱税行為に巻き込まれる可能性は否定できません。そのためRJCの定める(CoP Code of Practice)、(CoC Code of Custody)について第三者機関を通じて受審し健全なサプライチェーン構築を目指します。以下ご参照下さい。
1.概論
当社はサプライチェーンにおける環境・人権を含む持続可能性に関する責任を全うします。紛争地域を原産地とする貴金属や密輸が疑われる貴金属など、犯罪に関係する素材は一切取扱いません。
2.組織体制と責任者設置
当社では仕入れ担当者、その管理者、コンプライアンス責任者の3段階に分けて教育訓練し、健全な組織体制を構築しています。
3.高リスクの判断基準
RJCの規則及び、OECDが定める「OECD紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス 金に関する補足書」に準拠し適正に判断致します。
4.サプライヤー評価基準
貴金属に関する全てのサプライヤーを業態によってリスクの異なる3つのグループに分類します。
特定取引業者としての法令とRJCの手順を鑑み、各グループに評価基準を設定しています。
5.現物の評価基準
税関が公表している密輸図鑑を参照すると共に、業態比過大な数量であったり、単純なデザインで高純度地金を使用する等、不自然な点のある品物はお取引をお断りする場合があります。またそれに加え、疑わしい取引の届け出を行います。
6.監査と記録保管
RJCの定める手順につき、第三者機関による監査を受けます。
必要な記録については関連法規に則り適切な期間保管致します。
当社では当社に関わる産業の上流から下流まで、全てのレベルで人権や環境を尊重する、持続可能な事業である事を望んでいます。
従って、社員に対し以下を実施していくと同時に、取引先もこれに準拠した運営体制である事を要望しています。
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